たるみを引き起こす要因「紫外線」

今では信じられないことですが、昭和の時代には「健康のための日光浴」が推奨されていました。
昔は紫外線の害をそれほど気にすることもなく、さらに「日に当たることでビタミンDが体内合成され、骨が強くなる」と言われていたのです。

 

しかし、この20年くらいの間に、オゾン層の破壊などで、地表に降り注ぐ紫外線の強さは大幅にアップ。
「ビタミンD合成などのメリットよりも、害のほうがはるかに大きい」という存在になってしまったのです。

 

そんな紫外線の害は、たるみを引き起こす要因にもなってしまっています。

 

紫外線の害でたるみができる理由

 

紫外線がたるみを引き起こしてしまう一番大きな理由として挙げられるのが、「肌を構成するための、コラーゲンなどの肌繊維のつながりをズタズタに断ち切ってしまう」という点です。

 

コラーゲンの繊維が網のような状態だとすると、紫外線の影響でその網が非常に破けやすくなり、ちょっと引っ張られただけで穴が開いたりちぎれたりしてしまうのです。

 

一度肌繊維をズタズタにされてしまうと、完全に元に戻すのはほとんど不可能。
だからこそ、「日ごろから紫外線を避けて、なるべくその害を受けないようにする」という対策が必要なのです。

 

紫外線による活性酸素の増大

 

紫外線がたるみを引き起こしてしまう理由は、もうひとつあります。

 

それは、紫外線に当たるとその刺激で皮膚組織に活性酸素が大量発生してしまう、ということ。

 

活性酸素というのは、細胞をさびつかせ老化させる存在ですから、これが皮膚細胞に増えれば増えるほど、肌老化によるたるみができやすくなってしまうわけです。

 

「日焼けしにくい人」は要注意!

 

さて、この「紫外線の害」は、同じ量の紫外線に当たったとしても、人によって受けるダメージの度合いは違ってきます。

 

「日焼けしやすく、赤くならずにすぐに黒くなる」という人は、メラニンによる防御力が高く、紫外線の害も少なくて済むのですが、「日に当たるとすぐに肌が赤くなり、その後は赤みがおさまるだけで、あまり日焼けはしない」という人は要注意。

 

こういう人は「いざという時にメラニンが肌を守ってくれない」ということなので、紫外線の害を大きくまともに受けてしまいやすいと言えるのです。
だからこそ、人並み以上のしっかりした紫外線対策が必要となります。

 

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